12時半起床。昨日スタンダップコーギーのラスト漫才を観て、無責任に大べそをかいたせいで目と頭が重たい。今日は休むと決めていたのに、一方に何か新しい仕事がないか問い合わせて、もう一方からの問い合わせと事務連絡に返信する。
同居人にくっついて電車で出かけるつもりでいたけれど、床に座って顔をマッサージしているうちに、積み上がる本やきらした日用品のことが気になりだした。暑くて出かけたい気持ちも半減していたし、今日はいいやと言った矢先に同居人の予定も吹き飛ぶ。先日契約した畑の様子を見に行きがてら、お昼を食べることにする。
畑に蒔いた種たちは順調に発芽していた。濡れて乾いて硬くなった土をぐいぐい押し上げる空芯菜の芽に驚く。
帰り、日用品や食材の買い物に付き合ってもらう。ドラッグストアで、やたら高圧的な人が店員さんに詰め寄っていた。げんなりしつつ、赤の他人を異常だなんだと貶すやつはいきなり漏らせばいいのにと思う。こういう場面にでくわした時、レジの人と不思議な連帯感が生まれるよな。お会計を済ませると警察が来ていて、文句たれが事情を聞かれていた。自転車を出している間、聞こえていたそいつの主張はあまりにしょうもなかった。漏らせばいいのに。
図書館でおのおの気になっている本を借りて帰る。借りたてがいちばん気合いが入る。少し仕事をして、編み物を進めて、夕食の準備。しながら、中国語のリスニング動画を開く。知ってる語彙と音声が一致しなくて悔しい。続ければわかるようになるのか。
食後に、この前買ったグレープフルーツを剥く。剥いている時の香りからもう嬉しい。いつぶりだろう。お皿に盛りながら少し食べると、これこれ!という酸味。振ったとたんに溶けるくらいの砂糖をかけて、ちょうどいいところに置く。同居人は寝そべって勉強、私は中国のSNSを開設してポチポチいじってそのあと読書。久しぶりに本を開けてほっとする。ふだん生の青果にあまり手をつけない同居人がグレープフルーツをぱくついていて、フォークとお皿がぶつかる音ときりっとした香りに顔を上げる。YouTubeとメモのタブを忙しなく切り替えながら勉強する同居人の集中力に感心する。その空気にあてられて、いつもよりきもちきびきびと動く。