(2019年6月12日 投稿分)
部屋が片づいた。わたしの部屋には収納がない。から、ベッドの下や棚の中にしまう場所をつくる。あとは屋根の形にそって斜めに天井が下がっている謎スペースにものを詰め込む。去年の5月に引っ越してきてからとりあえず、とそのスペースに詰め込んでいたものを、使わないものは奥へ、と並べ替えた。ようやく。並べ替えるときに、いるものともういらないものを仕分けして、いらないものをどさどさ袋に詰め込んだ。45リットルのごみ袋が1つと半分くらい。よくここまで溜めこんだもんだ。生活の便利不便はきっとそんなに変わらないだろうけど(使うものはもともとすぐに出せるところにしか置いていないから)、部屋の見晴らしが良くなったというか、片づいている感じが出た。これだけでだいぶ気分が良い。わたしはDIYやらおしゃれ収納やらの工夫が苦手だけれど、ここまで片づいていればいつか自分の中からそういう工夫意欲が湧いてくるんじゃないか。湧いてきてほしい。
早稲田松竹で『ROMA / ローマ』という映画を観る。『ゼロ・グラビティ』のアルフォンソ・キュアロン監督。
モノクロで、静かに横へ水平移動する画面がとても綺麗だった。モノクロのが質感がより生々しく感じられるのはなんでだ。光、肉の脂、水、洗剤の泡、犬の糞。画面の動き方やカットがあまりに美しくて涙が出た。話の凄惨さと人の感情の激しさに対して画面が静的で、音は暴力的なまでに強くて(劇場中央にあるスピーカーの近くに座っていたからかも)、久しぶりに時間の感覚がわからなくなるくらいのめり込んだ映画だった。興奮状態で歩いて帰ったらへとへとになってしまった。階下の同居人の部屋には今日、ウーパールーパーが仲間入りしたらしい。早く見たい。