(2020年1月21日 投稿分)
いまの家に住み始めて、今年の5月で2年になる。2年になったら契約が切れる。更新して住み続ける気はほとんどなくて、最近はなんとなく毎日物件サイトを眺めている。ルームシェアから離脱し、少しの実家生活、旅行をはさんで秋頃にまたひとり暮らしを始めるつもりでいる。
次に住むなら、いま住んでいるところの隣駅がいいなあと思っている。仲良くしてくれるお姉さんからご近所さんにならないかとお誘いを受けたのが、そう思うひとつのきっかけになった。買いものついでにその駅周辺を歩いてみると、なるほど素敵な街なのだ。スーパーも、お茶を買えるところも、ごはんを食べるところも飲み屋もたくさんある。ひと駅歩いただけなのに、商店街もそこを歩く人も、最寄りの商店街とは雰囲気が少し違うように感じる。
だが、そのあたりの物件は高い。安いところもあるが、狭かったり古かったりする。人気路線の沿線で穴場の駅とは言われているようだが、それでもやっぱり。いま住んでいるところよりも家賃が高くなって狭くもなる物件が多い。
本棚に本が収まりきっていないのに、つい買ってしまう。好きな漫画の新刊を見つけた、本屋で装丁やぱらぱらめくってみた感じが良い本を見つけた、みたいなことでホイホイ増えていく。
本の上に積まれた本や、本棚の外に並び始めた本を見て、大きな本棚がほしいと思う。本のほかにも服や趣味のものがたくさんある。そういう好きなもので思いきり部屋を埋めたいなと、最近よく考えている。料理することも好きだから、コンロは2口以上ほしい。できることならグリルもついていてほしい。
その願望の叶う部屋をいま住みたいと思っているエリアで見つけようとすると、ほぼ確実にいまより家賃は跳ね上がる。そのあたりで探すのを諦めて、安い賃料で広い部屋に住める地域をねらいにしようか。
いま住んでいる沿線地帯がとても好きで、好きだからという理由でこのあたりに引っ越してきた自分にとっては、その選択肢は相当に悩ましいものだ。
生活をおきたいところと、そこで送る生活の中身のバランス。折り合い。財布の大きさに見合わない家賃を払い続けて生活していては、きっと生活の中身は自分の満足するものにならない。住めば都。だけど生活の中身は、その拠点となるところにもきっと深く結びついている…。堂々巡りする。
半年ちょっと先の自分はどこに、どんな部屋に住んでいるだろうか。なんにせよ引っ越す資金は必要だから、500円玉貯金を続けている。