(2020年7月20日 投稿分)
毎日書こうと思うなんて言って続いた試しがないからもう そうは書かない。仕事以外では文章を書かず、受動的にだらだら文章を読むばかりでなんだか嫌だなあと思って書くことにした。
4月の末に都内の家を引き払い、花屋のバイトも長期の休みをもらって実家で2週間少し生活した。緊急事態宣言の延長もあって、どこに行くでもなかったけれど、とても久しぶりに家族でゆっくり時間を送った。
その後、新しい家探しとバイト復帰のために人の家に転がり込む(実家には祖母がいるため、週に何度も電車に乗って往来するのには不安があった)。丸々ひと月くらい住まわせてもらった。
その頃から、中国語の漫画を日本語に翻訳する仕事が忙しくなった。もともとは3月〜4月の半ばに演劇の制作補佐の仕事が入る予定で、翻訳の仕事はその期間の収入を補填するものとして始めたものだった。結局、演劇の公演は延期になり、翻訳の仕事はあっという間にものすごい量を抱えることになった。
翻訳は、ただ言葉を訳せばいいのではないと、分かっているつもりになっていたことを思い知らされている。その国特有の(少なくともこちらにはない)文化とかものとかを、こちらに馴染みのあるものに変換してはめ込んでいく工程も翻訳の範疇らしい。あとは原文の言葉遊び。同音異義語を、話の筋を通したまま日本語でも遊ぶにはどうすればいいか。結構悩む。
キメ台詞の翻訳も難しくて面白い。ちょうどいい分量で情報が伝わって、そして話の流れをハッと変えられるようなキメ台詞。これを考えているとき、普段なら思いつくような言葉が出てこなくなることがある。狙いすぎなんだと思う。
そして6月半ばに引っ越しを終える。入居日の時点で障子が破れていたり、トイレのウォシュレットが故障していたり、オイオイと思うところはあるけれど、家自体はとても気に入っている。まだ本棚はない。とても気に入って買ったものが8月に届く。なのに最近また本を買ってしまった。萩尾望都さんの『11人いる!』中学生の頃、自習の時間にアニメ版を見た覚えがある。原作のボリューム感に驚きながら読み進めている。
今日はひと月ぶりくらいに自転車で出勤できた。体を動かしてグイグイ進んでいく感じが好きだ。大した距離じゃないのに眠くなってしまった。