『度胸星』という漫画

(2019年5月30日 投稿分)

きょうは『AMERICAN ANIMALS』と『愛がなんだ』を立て続けに観た。久々に映画館で映画を観たけれど、疲れるものだな。集中力。

『AMERICAN ANIMALS』はカット割や画面のつながり、そしてインタビューを受ける現在の4人が美しかった。
想像、シミュレーションとかけ離れて汗だくでみっともなく走り逃げる自分たち。そしてしてしまったことを思い返して悔いるように下唇を噛む。絶句する。その姿が美しい。なぜあんなにしょうもなくて危険なことに執着したのか。ラストに向かって悲しさや虚脱感が増していった。

『愛がなんだ』は楽しめなかった。感情移入するしないではなく、ヒロインのテルちゃんが苦手だなあと思った。理由はほかにも、自分が人の心の決断にあれこれ言わないからかもしれない。あとはテルちゃんや中原のように執着と呼べてしまうまで人のことを好きになったことがないからかもしれない。123分が長いと感じてしまった。

テアトル新宿を出ると、ちょうど半年前に辞めた会社の先輩から連絡が来ていた。わたしが辞める前に、その人が絶対に好きだと思って勧めた漫画を読んだ。本当に面白かったと。
覚えていてくれてさらに読んでくれたこともそれが面白かったからと勧めてくれてありがとうとわざわざ連絡してくれたことも、とても嬉しかった。わたしは逃げるように辞めてしまったから、いつかまたと言って別れたけどもう連絡することも来ることもないだろうと思っていたから尚更。その先輩は今、休職して北の方で早寝早起きの生活を送っているらしい。普段住んでいるところは近いはずだから、いつか会ってその漫画の話や映画の話ができたらいいと思う。

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